Furch OM23-SRCTにニコピンを移植しました
あけましておめでとうございます。
私は新年早々、ギターいじりにまい進しています。
昨年9月に購入したFurch OM23-SRCTも多少弾き込みが進み調整も一段落してきたので、兄貴分のOM24-SRCTからピックアップを移植しました。新岡ギター教室でおなじみのDual NAシステムです。
Fishman NEO-D(passive)等のマグネティックピックアップと、啓陽というメーカーのKM800というコンタクトピエゾ2個をミックスするシステムです。
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作業開始前にギター内部のブレースのある位置をあらかじめ紙に書き写しておきます。コンタクトピエゾを取り付ける際には予めギターの表側で適切な位置を試行錯誤するのですが、その際にブレースと干渉しない場所を選べるようにです。数年前に兄貴分のOM24-SRCTに取り付けをした際は、スタジオでコンタクトピエゾの位置を決め、いざ家に帰ってギター内部に取り付けようとしたところ見事にブレースと重なってしまい、適当にずらして取り付けたところ、やはり変な音になってしまったので...今回はひと手間かけて準備しました。(というか前回手抜きすぎ...)
まずNEO-Dを取り付けゲインを調整。音量の基準とします。
次にコンタクトピエゾの低音側を位置決め。ボディサイドの近くから始めて結局はこのくらいブリッジ寄りにやってきました。
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高音側の位置決めはとてもシビアでした。5ミリずれただけで全然音が違うので、試行錯誤する際もかなり正確に位置を覚えて置かなければなりません。
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ボディサイド寄りとブリッジ寄りで1か所ずつ満足のいく音のするところを見つけました。で、散々試した結果ブリッジ寄りにすることに決定。
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低音・高音の両方を張って再度音をチェック、微調整します。
結果このような位置になりました。ブリッジに近いので、
①ハウリングに弱くなるのでは、
②ボディの鳴りに大きく影響するのではないか、
と懸念されますが、今回はコンタクトピエゾだけでもできるだけナチュラルでそのまま使える音を目指して、あえて音色重視のセッティングにしました。
ピックアップ取り付け前のOM23-SRCTは全体的に音は大きいし、特に中音域の鳴りが強く、「良く鳴る小さなギターだな」という音色だったのですが(そもそも小さめのOMサイズなので当然ですが...)取り付け完了後、特に中音域の鳴りが適度に抑えられ、相対的に低音と高音の音量が上がったため、聴覚上ダイナミックレンジが拡がったようになり、一回り大きなギターのしっとり感が出ました。いいこと尽くしです。
ラインの音も目論見どおり、コンタクトピエゾだけでもかなり使える音になりました。ズーンという低音はありませんが、わりとフラットに生ギターな音がします。高音のカリカリ感やコンタクトピエゾにありがちなカコカコーンという中高域の飛び出た感じもありません。
一方でNEO-Dの方が1,2弦のシャリシャリという高音が強くなってしまいました。OM24-SRCTにつけていた時は感じなかったので、弦とピックアップとの距離などの関係かもしれません。
スタジオにて位置決めに2時間かけた今回のニコピン搭載はとても満足のいく結果となりました。ノイズ対策などまだやりたいことは残っていますが、とりあえずピックアップ搭載を完了したOM23-SRCTを見ていると、これからのメインギターに相応しい貫禄が感じられるようになりました。
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