近郊農業

昨日13日は日曜日の夕方に近所のスーパーに行ったところ、豆腐、納豆、牛乳その他多くのものが無くなってまして、棚のあちこちがガランと空いていました。生産地が被災した、流通が止まっている、それぞれの理由があるのでしょうが、普段の自分たちの生活が広く日本の地方に支えられているのだなと実感しました。
野菜も売り切れている品目多数だったのですが、急きょ山のようにホウレンソウが運ばれてきました。地元で育てられているものです。
「今日はもう何もありませんからね、ホウレンソウだけですが原価での大サービスです」と若干やけっぱちな店員さんの掛け声に苦笑しつつ買ってきましたヨ、ホウレンソウ。
7年ほど前から近所に個人農家の野菜直売所ができ、その後、農協の直売所ができるなどして、我が町でも近郊農業が復活してきていました。地産地消、フードマイル、エコ、の観点から野菜はできるだけ直売所で買うようにしていました。
被災地の窮状を見ては、埼玉での不便さくらいで文句をいう気は勿論ありませんが、一方で首都圏近郊で(というか家の近所で)いくらかでも野菜が採れて町の食を支えているというのは頼もしい限りです。農家がんばって~!

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やどかりパソコン

2pcs 年始にふと、PCにグラフィックボードを載せようと思い立ったところ、巡り巡ってもっと大きな筺体が必要になり、PCのケースを買い換えました。写真の左から右へ中身がお引っ越しです。やどかりですね。
PCの自作なんて12年くらい前にやりつくしたつもりだったのですが、今回不覚にもちょっと楽しかったです。
予定外の散財だったので新年早々これからは節約モードです。今夜は早く帰ってきたので晩御飯のついでに明日の朝用におにぎりもこれからつくるところ。その程度はお弁当自作女子組から笑われてしまうかもしれませんが...

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Wikipediaに寄付しました

Donateしました、ほんの1500円ですが...足しになるのかなぁ...

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昔近所に個人経営の小さなCDショップがあり、「できるだけここで買おう」と思いつつもついAmazonで買っているうちにその店はつぶれてしまったのですヨ。

普段は単に便利だから使っているだけなのですが、何か事が起きた際にConsumer Generated Mediaが力を発揮することもあるかと思い、手遅れになる前に行動です。ちっちゃな、簡単な行動ですが。

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青い鳥のからくり

最近、ハンバートハンバートの曲を良く聴いています。ブルーグラスとアイリッシュと日本のフォークをいい塩梅に融合した音楽です。ルーツ系というのでしょうか。高田渡のカバーも数曲あり、良い感じに仕上がっています。
シングルコレクションの中に「さがしもの」という曲があって、これも古いフォークのカバーかと思いきや実はオリジナル曲でした。色んなところを探して廻ったけど見つからず、家に帰ってきたら僕の好きな人は隣にいた、という歌詞です。こういった「青い鳥」な展開はあちこちで語られますね。
青い鳥はすぐ近くにいた、というラストシーンに隠れてしまいがちですが、実は本当に大事なのは青い鳥を求めて沢山さまよったことだと思うのです。
世間を見て人々を見て知って物事の判断の基準ができたこと、そんな自分の判断力に自信がもてるようになった、だからこそ、お隣の鳥が青い鳥であると分かる、認めることができるのだと思います。探し続けて疲れていたから妥協した、とか目が曇った、とかそんな事は……あまりないと考えたい。
まぁ実際のところ、お隣の青い鳥さんも自分の青い鳥を求めて心が、あるいは物理的にお留守でタイミングが合わなかったりするので、人間界というのはとかくややこしい。

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女の人が落ちていた話

女の人が堕ちていった話、なんてテレビドラマでありがちな話ではないですよ。文字通り女の人が道端に落ちていた話です。

以前、駅から歩いて20分弱とかなり遠い所に住んでいました。その20分弱の家路は、民家の合間に所どころ鬱蒼とした林が混じっていて、とてもカントリーテイストに溢れているのですが、夜は街灯も少なく、山道を歩いている気分が味わえます。谷を下っては坂を登り、再び坂を下りると、樹木の茂ると墓地の脇を過ぎて、やっと我がアパートがあります。寺と墓地に囲まれて数件の建物が頼りなく立っている一角です。
ある冬の寒い日。本当に真冬の、凍えそうな日のこと。その頃の僕としては珍しくもなく終電近くの電車から降りては、駅からの道を真っ白な息を吐き時々冷たい空の星を見上げながら自転車をこいでいました。真っ暗な林や竹やぶ、冬の野菜だけがまばらに育っている畑を視線で愛でて、都会の片隅のこの可愛らしい田舎を満喫しながら走ります。ギヤの無い自転車で息を切らしながら坂を登りきって少し行ったところ、駐車場の隅、車にもたれかかって人間のようなものが落ちていました。
「何だ、女の酔っ払いか。」
寒さで思考が鈍っていたのか、僕は軽くスルーすると少し先にある家まで帰り着いたのでした。
で、思い返してみるに、そういえば人が落ちていたな、いや放っとくわけにもいかんか、と気付き、再び家を出、途中の自販機でスポーツ飲料を購入し、坂を登り、件の場所へ歩いて戻りました。
女性で三十歳くらいだったでしょうか、オリオン座のくっきりと浮かぶ夜空へ放射冷却している夜気をモノともせず、スヤスヤと幸せそうにお休みになっています。酔っ払っていると体温が上がって寒くないのでしょうか。とはいえ放っておけば凍死はしないまでも重度の肺炎で死ぬくらいの前後不覚ぶりです。
しばらく話しかけているとムニャムニャと片言で話が通じるくらいには意識が回復してきました。とりあえずはスポーツドリンクを飲ませながら、あなたのお家はどこですか、と探ります。犬のお巡りさんの気持ちが良く判りました。自宅に電話してお家の人を呼んで、と言うと、家の人はみんな居ないとか寝てるとか色々と一貫しない事を言います。何とか電話させてみると誰も出ません。夜中の1時を過ぎていたのですが、これだけ呼び続けて出ないのであれば本当に誰も居ないのでしょうね。頼みの綱が一本ぷつり。
やがて「わたし歩ける」とのたまわりまして、一緒に歩くことにしました。家はマンションらしく、名前を聞くとドイツ語で「人生の家」という意味なり。市内に何棟もあるのですが、当時の僕は駅の反対側にあるやつしか知らなかったので、「え、それって全然違う場所じゃ?」と我らの行く末をひどく案じました。
「この場所は知ってる」という言葉を頼りに、「こっちかな」「こっちかな」と度々変わる方角を、およその見当をつけて歩き続けます。強烈な酒臭さを浴びせられながらグニャグニャの人体を右肩で支えて歩くのは、人助けをしているという崇高な行いではあるのですが、こちらの覇気もヨロヨロと萎えてきます。「男女が寄り添う」「お姫様抱っこ」といった格好良さはありませんが、よく言えばコメディーの一シーンですかね。「俺、面白いよ、俺」と自分の良いところを見つけてあげて心の支えにして歩き続けます。
やがて向こうからタクシーが来ました。客かと思って嬉々として停めた運転手に「人生の家」がこの付近にあるかと聞くと嫌がりもせずに教えてくれました。さすがに情況を察してくれたみたい。いや、でもまさか肩を貸していたのが通りがかりの赤の他人だったとはツユも思うまい。で、判明したことに「人生の家」はほんの数十メートル先でした。ヨタヨタと目的地へ辿り着きました。
「人生の家」の前で女性がのたまうに、「お礼がしたいからこれからあなたの家に行きましょう」と。いやいやいや、やっと辿り着いたのだからもうこれ以上の行軍は願い下げです。勿論あなたがそんなにグデグデで酒臭くなければ喜んで持ち帰らせていただきましょう、というくらいには可愛かったのですよ。んが、いかんせんその時はエッチな気持ちは完膚なきまでに吹き飛ばす酒臭さだったのです。
バイバーイ、と嬉しそうに手を振りながらオートロックのガラス戸の向こうに去る彼女を見送ると、実はすぐ近くにあった我が家へ帰りました。自分の方が風邪を引きそうになりながら。

ご近所ではあるのですがその後彼女に出くわすことはありませんでした。ただ...
その数年後の冬のあるとても寒い夜、遅い電車を降りると改札前の精算機のところでパンツを丸見せにしながら幸せそうにうずくまっている女性がいました。「雰囲気がよく似てるな」と思いながら彼女のその後は駅員さんに託すことにして、僕は改札を抜けたのでした。

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歳の節目に

先日、誕生日を迎えました。
子供の頃と違い、当然ながら歳をとった事自体を喜び祝うわけではありませんが、それでも、「これから一年は、この歳なりに有意義なことをしよう」と気分を改める貴重な一里塚です。誕生日のある11月から正月までさほど遠くはありませんが、自分的には誕生日の方がはるか区切りが付く感じがします。
「その一年なりの」というのが一つポイントでして、やはり過去や将来の他の歳とは違う何らかの意義を探したくなります。そしてその方法として自分的に定着しているのは何故か語呂合わせなのです。

33歳は、「ミミ」と読んで「耳」と解き、人のいうことを良く聞く歳だと思って過ごしました。あるいはライブに行ったりと沢山音楽を聞いた歳でもありました。
34歳は「ミヨ」すなわち「見よ」ということで、やはり「世間をよく見よ」ということで人々を眺めたり、できるだけ旅行に行こうと努めていましたね。
36歳も「ミロ」すなわち「見ろ」でほぼ同じような感じでした...
35歳は「ミコ」すなわち「巫女」ということで巫女さんと禁断のいちゃラブにいそしんだ...りはしませんでした。
37歳は「ミナ」ということで、美奈さんやミーナさんといちゃラブにいそしんだ...りはやはりしませんでした。

で、39歳は何なんですかねー?「ミク」
ボーカロイド?
いやぁ、さすがにそれで盛り上がるには歳をとりすぎましたかねぇ。生音楽派ですし。
敢えて挙げると「ミックス」なんて処でしょうか。
自分と他人のmix、異文化とのmix、男女のmix、般若心経とボサノヴァのmix。応用範囲広いですね。

39歳を有意義にしてくれる「ミックス」をご存知の方は是非ご一報を。

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宇宙の印象に近くなってくるからか

寒くなってくると、帰り路でよく星に気づくようになります。星は年中頭上にあるのに、夏場だって日のあるうちに帰途にあるわけではないのに。

そして、「星を見に行こう。山の中の温泉がよいかな。」と毎年、果たさぬ計画を立てるのです。

この冬はオリオン座以外の星座も憶えたい。

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乗車カードを作ってもらった猫

リルー(LILOU'S)という飼い猫が数日間迷子になったそうです。なんとダブリンのDART(路面電車チックな軽量鉄道?)に乗り込んで移動していたと。

保護した駅員がtwitterで呼びかけたところ、飼い主が見つかり、行方不明になって数日後、無事に家に帰ったそうな。乗り物の乗車券を発行してもらった初めての動物だ、とニュースでは言ってました。

twitterというのが今どきですね。

尖閣諸島ビデオの流出先がYouTubeだったというのも時代を感じます。放送インフラを持たない個人でも動画が発信でき、いったんインターネット上に拡散してしまうと国家によるメディア統制が行えなくなる点。そしてそんな情報工学的な計算も必要なく、(たいていの国では個人が)気軽に使える、すぐそこにあるオンラインサービス。

一方で情報技術の進化とともに、金や権力など(なくてもできる立場の企業もあるので「など」としときます)が十分にあれば情報の流通を捻じ曲げたり、流通する情報から個々人の考え方や性向を抽出したり、ということをするための技術的な敷居はどんどん低くなってきてはいます。

ゆえに手放しでインターネットベースの情報インフラを礼賛することはできませんが、それも含めて時代が移ろい続ける姿に、今夜はちょっと感慨です。

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中川イサト ~ Tree Circle

数日前、出張で福岡へ行った際、当然のように福岡交通センタービル内にあるROCK INN 博多店に寄ってきました。ガラスで区切られたアコギ専用ブースがあり、FurchとK.Yairiの品揃えがやたら充実しているのが特徴です。(とはいへ、今回はFurchは2本くらいしかありませんでしたが...)ちなみにROCK INN 博多店は8月中旬で閉店になると張り紙がありました。九州でFurchを試奏できる場所が減ってしまいますね。残念。

K.YairiのKageroも置いてあったので試奏してきました。ちっちゃくてライブにも気軽に使えるギターを探している人には良いかも。自分はカブるギターを沢山持っているので今回はパスしてきましたが...

店の一角にマニアックなアコギCDも置いてあります。3枚、CDを買ってきてしまったのですが、その一枚は中川イサト「Tree Circle」。ドイツの"Acoustic Music Records"というレーベルから出ています。渋いなぁ。押尾コータローもAKI&KUNIKOも村治佳織もドイツあたりのレーベルからCDを出してましたよね。

"Tree Circle"ジャケット裏側のイサトさんがギターを弾いている写真もLakewoodです。ちなみにLakewoodはドイツでも高級ギターで(あたりまえですが)、知人のドイツ人で母親がギターセンターでギター教師をしているという奴がいるのですが、Lakewoodは高いので、代わりに(?)Lakeなんとか、という紛らわしい名前のギターを使っていました。あ、あと、フォルヒギターのことは知ってました。さすがにご近所ですもんね。

って、いま横のラジカセから9曲目の"Daidara Botch"が聞こえてますが、めっちゃ和太鼓のリズム。和ですなぁ~。

11曲目の"Michael"はMichael Hedgesに捧げた曲だそうです。確かにエアー感がヘッジスっぽい。でもやはりイサトさんの音楽ですね。

日本人のミュージシャンで「和」を嫌う人もいますが、「和」の音楽センスを持っているというのはすごい強みだと思います。海外に出るとそう感じますぜよ。

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YAMAHA FS-500SJ

Fs500sjYAMAHAのFSー500SJというアコギです。5~6年前に、新品で3万円代だったと思います。当時、妹がギターを弾いてみたいというのでスペックをみて、ちょいと試奏して選んだモデルです。
値段が値段なのでそもそもフォルヒ等とは比べて論ずるものではありませんが、ともあれ、実際に弾くと何気にいい感じです。
スケールが620mmと短く、さらにエクストラライトゲージを張ってあるのですが、テンションが弱すぎるという感じはないです。オープンDにして岸部眞明の「花」を弾いてもビビりません。ネックが少し細身でちょうど良いです。サイレントギターに近い感じ。
うちでポロポロと爪弾くのであればサステインも長くとても気持ちよいです。サイド&バックは合板ですが、演奏中にバックに触ってみると結構振動してます。
音色はカラっと明るい方向です。自分にはちょっと明るすぎるかな、といったところ。
数万円のギターとはいえさすがヤマハ、侮れませんナ~。

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